悲しいまま進んだ五章です( ; ^ ; )




新選組は江戸での屯所としてとある旗本邸を借り受けることになったよー。

主立った隊士は思い思いに外に出てるけど羅刹隊の人は逆に押し込められて千鶴はなんか不安なんだって。

山南さんがなんか言い出したらしい。

山南さん「せっかく江戸に来たことですし、不躾ですが、よろしければ、君の家を案内してはくれませんか?」

平助も一緒がいーなー。山南さんだけだと怖いし。私の家ですか?って聞いたら

山南さん「ええ。貴方の家、綱道さんの診療所です。……そこであれば、羅刹に関する資料が見つかるかもしれません」

そんな都合良くあるとは思えんけどな。千鶴が山南の誘いに身構えてるけどそれが正しいと思うよ。

二人は怖いけど平助が苦しんでるのを助けてあげたいし、でもやっぱ山南さん怖い。みたいに悩んでたら

何か迷うようなことでも?って聞かれた。しどろもどろしてたら

平助「――【実は、江戸に戻るのが久しぶりすぎて、家の場所を案内できるか自信がない】――」

平助「おまえのことだから、そんなとこじゃあねぇの?な、千鶴」

助け舟!しかも

平助「山南さん。つーことで、良かったらオレもついてっていいかな」

やったー!山南さんが藤堂君がですか?って

平助「いや、実はオレ、こないだ江戸に来たとき綱道さんの診療所訪ねてるし。道案内できるからさ」

あの家に入ったのか気になったときのか…こないだってもっと前じゃなかったっけ?そこまで時間経ってないのか?

〔それは【こないだ】なんて言えるほど、最近の出来事じゃなかったけれど……。〕

やっぱりか。二章だしな。山南さんも納得してくれたし平助おって安心やー。


着いたよー。早いよね。個人にしては立派な診療所なんだって。

付き合ってもらっちゃってごめんねって言ったら羅刹の治療法があるなら他人事じゃないし平助も山南さんを警戒してるみたいだってさ。

平助「さて、何を調べればいいやら。前も一通りこの家は調べて見たけど、今回は目的が違うしなぁ」

あの時は家に入ってたのか…泥棒も入れるんじゃ…貴重品もいっぱいあるみたいだし。

千鶴「……私の部屋とか見た?」

平助「……い、いや、入ってねえよ!?つーか、どこがおまえの部屋とかわかんねえし!」

それじゃ入ったかもしれないんじゃないの?山南さんに遊ぶのはそこまでで羅刹や人体に関する本を探してって言われた。

探しながら父様を思い出して今すぐにでも父様が扉を開けて現れそうって思ってたら扉が開いた。まさかの父様!?

お千ちゃん「久しぶりー! ……でもないかな。元気だった? 千鶴ちゃん」

四章での平助みたいだぜお千ちゃん…来ると思ってたから待ち伏せてたんだって、家バレてんじゃん。

伝えたいことがあるけどその前に謝ることがあるって謝られた。

貶めるような発言をしてごめんって千鶴はそんなことよりお千ちゃんが風間と約束したことの方が心配だって言ったら

女鬼は子を産む義務があるし血が濃いからそんなに悪い話でもないって。

私のために悲しんでくれるなら私のぶんも好きな人と結ばれて幸せになってってお千ちゃんいい子過ぎるわ!!

お千ちゃん「鬼でも。人でも。ううん、それ以外でも。一番あなたの好きな人と、ね」

それ以外!?…妖怪とか幽霊とか巨人とか小人とか二次元の中の人とか!?ないわー。

本題を伝えるから湿っぽい顔しないのって言われた。本題ってなんだろ?

君菊さんが調べた羅刹についてですってよー!よく考えればそれ以外ないですよねー。全然分からんかった…

お千ちゃん「……変若水はもともと、私たちこの国の鬼とは、似て非なる存在――、遠くフランスの地から伝わった西洋の鬼の血」

吸血鬼?血吸うし日の光ダメだし吸血鬼じゃないの?

平助「……ちょっと待った。じゃあ外国にも、日本と同じ鬼がいるってことか?」

お千ちゃん「半分正解かな。確かに鬼みたいな存在はいるけど、私たち日本の鬼とはよく似た別のもの」

お千ちゃん「傷の再生や強い力は日本の鬼も同じだけど、太陽が辛くなったり、吸血衝動の類は、日本の鬼には無い性質だから」

やっぱ吸血鬼じゃん。

平助「じゃあ……羅刹が陽に弱くて、血に酔うのは、変若水が失敗作だったからじゃなく、西洋鬼本来の性質だったってことなのか……?」

山南さん「……興味深いですね。普通の人間にさえ、素晴らしい再生力と身体能力を与えてくれる代償のようなものでしょうか……」

お千ちゃん「素晴らしい? ……馬鹿なことを言わないで。普通の人間を無理矢理鬼に変える代償は、それだけじゃないんだよ」

平助「……どういうことか説明してくれねぇか?」

平助「オレたちみたいに人が羅刹になることで……、血に酔うのと陽に弱くなる他にも、なにか問題があると……?」

お千ちゃん「知っての通り、確かに羅刹と化した者は、鬼にも近い力と再生力を得る……。だけど、元となった身体はあくまで人間なの」

山南さん「……何が言いたいのです。まわりくどい言い方はやめてもらえませんか」

お千ちゃん「……生来の鬼と違って、人間の身は、鬼の力に耐えられない。傷を再生するたび、力を振るうたび、命を削っているのよ」

平助「命、を……?」

千鶴「じ、じゃあ平助君や山南さんは……!?」

お千ちゃん「…………」

お千ちゃん「……幕府の実験では、力を使い切った羅刹は一人の例外もなく、灰のように崩れてしまったそうよ」

千鶴「そんな……」

平助「じゃあ何だよ……!オレも山南さんも、もうじき死ぬって言いたいのか……!?」

お千ちゃん「……信じなくても構わない。けど確かにここで忠告したよ。寿命を縮めたくなければ、羅刹の能力は使うべきじゃない」

山南さん「……ご忠告痛み入りますよ」

疲れたー。お千ちゃんは今度はここじゃなくて屯所に行くからって去っていった。

山南さんももうここで得るものはないからって先に帰った。平助と二人になって気まずくて黙ってたら

平助「…………おいおい、何でおまえが落ち込んでるんだよ千鶴。何にせよ色々わかったし、一歩前進だよな」

千鶴「平助君は……怖くないの……?」

平助「そりゃまぁ、少しは。でもさ、この力で助かってきた部分もあるわけだしさ。今更文句言うのも筋違いだし」

平助「それに、傷の再生とかみたいな無茶しなきゃ、もーちょい生きてられるんだろ?ならこの先使わなきゃいいだけの話じゃん?」

〔……きっとそれは、平助君自身が一番信じてない言葉なんだと思う。〕

〔だって、このまま戦が激しくなっていけば、平助君は羅刹として戦わざるを得ない。〕

〔そして……近い未来、灰となって崩れ去る……。そんなの……いやだ……。〕

卯月もいやだーー!平助死ぬとかいやーーーーーー!そんな平助君の笑いを耳にして、私は口を開いていた。

  無理しないで    きっと大丈夫

卯月はこっちの方が嬉しいと思うから直感で!

無理しないでって言ったら無理なんて別にってでも目には戸惑いと不安が揺れていたってそんなの分かるってすごいな千鶴。

千鶴「私には何もできないけど、それでも、辛いときは辛いって私に言って欲しい……。私の前で、無理はして欲しくないの」

平助「……ありがとな、千鶴。でも、無理するなっていう約束は……、きっと聞けないと思う」

花咲いたーーー!よし好感度アップ。今確認したら羅刹度が上がってたよー。なんで!?どこで選択肢を間違えた!!

平助「オレ見栄っぱりだからさ、無理でも強がりでも、やっぱ惚――おまえの前だと格好つけたくなるんだよ」

きぃーやぁーーー!!!byケロロ  叫ぶ!叫ぶよ、このセリフ!!なにこの惚れたって言おうとしてやめるの!!!言っちゃえよー!

平助「それに、おまえに何かあった時は、オレ、絶対無理したくなるから。うん、やっぱ約束できねぇや」

ダメだ…平助が何言ってもかっこいい…ところで他の隊士の方出てこないな…山崎さん源さんパターンで気がついたら羅刹とかだったらやだなぁ。

〔……こんなときまで強がって、格好つけて、この人は――。〕

〔でも今度の笑顔は、少しだけ雨がやんだみたいに、私に感じさせてくれた。〕

千鶴「……馬鹿だよね、平助君は」

平助「へへ。かもな。あとさ……おまえが何もできないなんて、そんなことないって」

平助「オレ、おまえが傍にいてくれるだけで充分うれしいから……。もう一度言うけど、ありがとな」

もうなんなん!このバカップル可愛すぎやろ!!はよくっつけやー。両思いなん分かりきってるしー。

外に出たら暗くて冷たい風が吹いてる。平助の「寒くねぇか?」って気遣いがいいね!平助の方が寒そうだけど。

もう冬も終わりで春が来るねって言ったら

平助「そうだなぁ、次の春か……。なぁ、千鶴。さっきの話、今ふと思ったんだけどさ」

さっきの話?どれだ…わからん。

平助「千姫は、羅刹が力を使い切れば灰になる……、って言ってたけど、それにしては、山南さんの身体に異常が無いと思わないか?」

それか。元々の寿命が超長いとか?山南さんは羅刹になって三年ぐらいは経って何度も戦いに出てるのに最近は衝動に苦しむ気配もないって。

千鶴「じゃあ、お千ちゃんの情報が、間違ってたってことかな?」

平助「それはどうかわかんねぇけど。実際、吸血衝動のほうは起きて――」

千鶴「―――平助君、どうしたの!?」

平助「ぐ…………!」

平助「……う、うわさをすれば……なんとかって奴……か……」

よくあるよね。その人の話してたらその人が!的な。吸血衝動!その姿を見て、私は――。

  血を与える    薬を与える    我慢させる

薬じゃ変わんなかったし、我慢はやだし、血で。指を切ったら少し葛藤したけど飲んでくれた。

おお!羅刹度確認したら一番下まで下がってた。今度からは血オンリーだね。


数日後ー。新政府軍を刺激しないように新選組じゃなくて甲陽鎮無隊って名乗って甲府城周辺を治めろってさ。

久しぶりに近藤さんが帰ってきて人目があるから行けない羅刹隊以外のほとんどの隊士を連れての遠征だって。

鳥羽伏見の戦い以来の大きな戦いに千鶴は不安なんだって。

出発前日に平助と二人で土方さんに呼ばれた。

今度の戦は負け戦だって。勝ってよ!!近藤さんは鳥羽伏見の負け戦を経験してないから接近戦に入れば勝機はあるって考えてるんだって。

近藤さんは【勝てそうにないから】で引かないから留守番の平助と千鶴に敗戦後の再起の下準備で松本先生とありったけの銃と弾丸を用意しろってさ。

留守番でいいんですか?って聞いたら負け戦とわかってて連れてっても意味ないから屯所にいろって。やったー!平助と一緒だー!

でも他ルートだと意味無くても連れてかれるんだろうなー。ていうかついて行くんだろうなー。でも屯所も安全じゃないって。

平助「って、オレも残った隊士もいるのに、屯所の中も危険って……土方さんひでぇなぁ」

土方さん「別に平助の力を疑ってんじゃねえんだ。……最近、江戸市中で辻斬りが出てるって話を聞いたことあるか?」

土方さん「俺も現場を見てきたが……ひでぇもんだった。仏さんは形がわからねぇぐらい滅多斬りときた」

老若男女を問わず夜の市中を歩いてる者を無差別に殺すんだって。怖いねー。

土方さん「……京にいた頃の話だが、同じような殺し方を聞いたことはねえか?」

さーんーなーんーさーんー。土方さんが決まってないけど最悪の事態を常に想定しておくべきだって、でもって山南さんに言うなって。言えるか!!

土方さん「それと平助。おまえは俺の留守中山南さんを見張って……、ついでに、こいつのお守りもしとけ」

平助「…………了解」

お守りってひどいな。そういう雰囲気じゃないけど千鶴も平助も否定せんし。


松本先生と武器調達の相談を終えて平助と一緒に帰ってるよー。何か起こるのかなー。

山南さんも大人しくて土方さんの思い過ごしじゃないかと思ったときに!!

屯所に入ろうとしたら平助が押し留めた。何々ー?どうしたのって聞いたら静かにって言われた。でも何も音がしない。

千鶴「特に変な音とかは聞こえないけど……」

平助「そうじゃねぇって。逆だよ。静かすぎるんだ……」

ついに山南さん動いた?屯所がもぬけの殻だった!!慌てて外に飛び出して人通りがほとんど無い夜の江戸を走る。

平助「くそっ……あれほど土方さんが、山南さんに気をつけろつってたのに!」

だから山南さんはしばらく動かなかったんだねー。さてどこにいるのやら。

悲鳴が聞こえて二人の男発見!平助が斬っても倒れなくて追いつく前に羅刹が殺られた。

来たよちー様。風間千景様。女の人は死んでた…なんでここにいるんですかって聞いたら

風間「それはこちらの台詞だ。……余計な仕事を増やしてくれるな、新選組。町中にまがい物を放つなど、一体何のつもりだ」

平助と千鶴は関係ないもーん。山南さんが勝手に連れてっただけだもん。

オレたちじゃなく羅刹隊を束ねてる人が局長たちの留守に勝手な行動をしてるって言ったらまともに隊士の手綱も取れんのか?って呆れられた。

風間「……おい。その、まがい物を集めて悦に入っている、お山の大将とやらのいそうな場所を言え」

平助「……何のつもりだよ。まさか、手伝うとか言い出すんじゃねぇよな?」

それは無いと思うわー。

風間「貴様らの尻拭いをする気はないが、元を断たねば、俺も今日のように、薩摩に延々と辻斬り退治を命じかねられん」

風間「それに何より……、こいつらのようなまがい物の跳梁を許すほど俺は寛大ではない」

つまりはこっちに協力してくれるって。やったねー。でもそれ以降人が見つかんない。平助と風間は喧嘩ばっかりやねー。

屯所に着いたら山南さんとお千ちゃんが!!なんで!?

風間「……何故だ?何故鬼の姫が、まがい物と一緒にいる……?」

この動揺してるちー様はちょっといいかも。お千ちゃんと幸せになれるといいなー。

山南さん「――――」

伸ばし棒だけだったけど確かに「無理矢理にでも飲んでいただきましょう」って聞こえた。お千ちゃん!?

お千ちゃん「――――!」

これも伸ばし棒だけだけど「何するの!?あなた、自分のしてること分かってる!?」って聞こえた。山南さーん!!

〔何を話しているのかわからないけど、言い争ってるの……?〕

〔そう思いながら私たちが屯所に入った瞬間――、突然、山南さんがお千ちゃんを抱き寄せた。〕

千鶴「え……!?」

〔そして――。〕

山南さんとちゅーしてるスチル。いやああぁぁぁぁ!!!!お千ちゃんが穢れるううぅぅぅぅ!!!!!!!

平助「んなっ……!?」

千鶴「え……? ええ……!?」

〔あれって……その……、口づ……ええ……!?〕

〔まさか平助君に意見を求めるわけにもいかず、ちらっと隣を見ると……やっぱり平助君も、目を丸くして呼吸を止めていた。〕

〔頭の中が真っ白、目の前の光景が理解できない。〕

〔でも――。〕

〔……単純な甘い雰囲気ではない、と、お千ちゃんの驚愕と苦痛に歪んだ瞳が、私に教えてくれた――。〕

お千ちゃん「っく……ぁ……!」

〔お千ちゃんがその場に膝をつき、顔が離れて、二人の唇の間を、つうっと赤い糸が引く。〕

〔……あれって……血……?〕

山南さん「これはこれは、珍しい客も合わせてお揃いで。わざわざ見届けに来てくれたのですか?――彼女が羅刹となる様を」

お千ちゃーーーん!!!おのれ山南さんめ…!!山南さんはすげー腹立つけど千鶴と平助の反応が可愛い。

平助「! 山南さん、まさか……、変若水を飲ませたのか!?」

千鶴「変若水? 変若水ですって?」

山南さん「この私がいれば、そんな物はもう不要なんですよ! 私の血を与えさえすれば、人は羅刹と化し、私に従うのですから!」

うーざーいーー!!!お千ちゃんが!お千ちゃんが!!さっきから風間はしゃべんないし!!

山南さん「私はもはやただの羅刹ではありません。人の善悪に捕らわれずに血を求め続けた結果、進化した存在――選ばれた羅刹なんですよ!」

なんやの選ばれた羅刹って!選ばれし子供たちみたいな!!

お千ちゃん「……は……ぁ……っ」

お千ちゃん!!

千鶴「山南さん!なんで……なんでお千ちゃんにそんなことを!」

山南さん「知れたこと。彼女には、来たの地に築く我ら羅刹の国の盟主になってもらいます」

くっそこのいかれ羅刹オタクが…!何が羅刹の国やねん!!自分がなればいいやろ!!!

山南さん「鬼が、我ら羅刹の血に屈服した……。その象徴を世の鬼に知らしめるためにも!」

風間「……戯言は……」

風間「……戯言はそこまでか……?」

ちー様刀抜いた!やっちまえ!!

風間「まがい物が……まがい物ごときが……、純血の鬼を手にかけた、だと……!?」

髪が白くなって目が金になって角が生えて、

風間「まがい物ごときが!貴様の五体、この手で引き裂いて、三千世界にさらしてくれるッ!」

めっちゃ怖い。でもめっちゃかっこいい。これは見直すわ。ストーカー行為なしになるぐらい見直した。山南さんはすごい勢いで幻滅してるけど。

〔風間さんと平助君が地を蹴ると同時、大地が砕けて円形のひび割れが走る。〕

凄すぎやろ!!!風間と平助どんだけ力あんねん!!

山南さん「それだけで身が斬れそうな殺気ですね。ふふ……。このままでは殺されてしまいそうです」

そのまま殺されてしまえ。

山南さん「……ならば羅刹の姫、あなたに働いてもらいましょうか。――奴らを殺しなさい」

奴らって平助もかよ!お千ちゃんが言うこと聞くか!

お千ちゃん「誰……が……あんたなんかの命令……!」

お千ちゃん頑張って!山南さんなんかに操られんといて!!!羅刹隊の隊士がわらわらと出てきて山南さんが逃げようとしてる!

風間「雑魚が何匹いようと全て斬ればいいだけだ。貴様の喉笛にこの刃を突き立ててくれる!」

風間、お千ちゃん助けて!!山南さんがお千ちゃん連れて逃げた!!!むーかーつーくー!!!!お千ちゃんがっ!!

つーか君菊さんは!?お姫様なのに一人で来ちゃダメでしょ!!

風間「まがい物ごときが……!よくもこの俺を出し抜いてくれたな……!」

平助「……北の地に国を築く、って漏らしてたな。山南さん、一体何を考えてんだよ……!?」

お千ちゃんがー!!無事でおって!




こーこーでー五章終わりー!!!!山南さんムカつくーー!!!

最後の方は感情的になりすぎてちょっとおかしくなった…でも風間はちょっと好きになった!

悲しくなったら今度はムカつきかよ。次は六章やー。

疲れた五章でした( ` ^ ´ )

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