そんな感じで二章です(^ω^)




幹部のお茶運ぶところからスタート。

新選組に拉致られてから1年過ぎてました。父様はまだ見つからない。

なんか、人数増えて屯所が狭くなったって、平助も出張中でまだ人数が増えるらしい。

なんで平助出張中なんだよ!!!平助じゃなくてもいいじゃん…

西本願寺に移るらしいけど西本願寺ってなに?どこ?

一君「西本願寺は長州に協力的だ。何度か浪士を匿っていたこともある」

そんなとこ行くの!?だから左之さんさっき坊主が嫌がるって言ったんだね。

一君「しかし我々が西本願寺に移転すれば、長州は身を隠す場所をひとつ失うことになる」

なるほどぉ…

山南さん「僧侶の動きを武力で押さえつけるなど、見苦しいとは思いませんか?」

今更じゃね?いつも大体そんなんじゃん。

土方さん「寺と坊さんを隠れみのにして、今まで好き勝手してきたのは長州だろ?」

だったら自業自得だね。なんか山南さんもう声が怖いよ…

伊東さん来たよー。みんな良い反応してないよー。山南さんより伊東さんのが立場上なんだって。

伊東「まあ左腕は使い物にならないそうですが、それも些細な問題ではないかしら?」

伊東「剣客としては生きていけずとも、お気になさることはありませんわ」

伊東「山南さんはその才覚と深慮で、新選組と私を充分に助けてくれそうですもの」

…なんだこいつウゼーーー!!誰がお前なんか助けるか!

その後切れた土方さんも結局山南さん追い詰めてるし。

空気を読んだ(読んだ?)近藤さんが道場の練習見ないかっつっても、

男たちの汗臭さへ浸りにいくのも実に愉快とかいちいちウザイ…

山南さんの現状と、伊東さんの不満を述べた後、

沖田さん「じゃあ土方さんが返品してきてくださいよ。新選組にこんなの要りませんー、って」

返品って、沖田すげぇ。更に無理だっつった土方さんに対して、

沖田さん「役に立たない人だなあ!無茶を通すのが鬼副長の仕事でしょうに」

って、土方さんを役に立たない人呼ばわりできるのなんて沖田しかいないはず!

じゃあおまえが副長やれにも笑ってそんな面倒くさいの嫌って言ってるし。

一君がなんか縁起でもない事言ってとりあえず終了。

今は冬のようです。山南さんの怪我がきっかけで【薬】のことを考え始めた千鶴。……どうしよう?

  薬について調べる    素直に部屋へ戻る

さー、危険に首を突っ込んでみよー。どこを調べるー?

「八木邸の奥か、前川邸のほうだよね」

  八木邸を調べる    前川邸を調べる

八木邸は幹部、前川邸は平隊士。そりゃ、八木邸でしょ!

夜遅くの調査、広間に誰か入ってった!山南さんだ!あ、見つかった。

全ての悩みが解決したような、不思議なくらいに爽やかな笑顔。ど、どうしたんだ山南さん!?

なんか赤い液体持ってるよ!なにそれ!知ってるけど!

山南さん「これは君の父親である綱道さんが、幕府の密旨を受けて作った【薬】です」

なにしてんだよ、父様ぁぁああ!!!なんか人間に劇的な変化を与えるんだって。でも効果が強すぎて精神が狂うって。

山南さん「投薬された人間がどうなるか……。その姿は、君もご覧になりましたね?」

あぁ、冒頭のあれか。

山南さん「綱道さんは【新撰組】と言う実験場で、この【薬】の改良を行っていたのですよ」

父様ぁぁあ!なんてこった!あの優しいと信じてた父様がそんな人だったなんて!もっと酷いことも知ってるけど!

山南さんが持ってるのは父様の残した資料を基にして山南さんが手を加えたものなんだって!

誰にも試してないから失敗するかもって言う山南さんにこんなものにたよらなくても!と訴える千鶴。

山南さん「こんなものに頼らないと、私の腕は治らないんですよ!」

はちょっと泣きそうになるね。剣客として死んで生きる屍になれと言うなら人としても死なせてください。って山南さーん!!

成功すれば腕が治るからさして分の悪い賭けじゃないって。

なのに黙って見過ごすなんて、私にはどうしてもできなかった。

  山南さんを説得    声を張り上げる

説得する自信がないので。

千鶴「誰か、誰かいませんか!!!!」

叫んだ瞬間山南さんが薬飲んじゃった!!!髪が白く、目が赤くなったよ!

おぉ、沖田さんが来た。ちっ、平助じゃねーのか。てか平助はいないのか?

山南さん「……沖田君……ですか……」

沖田さん「……こんばんは。山南さん」

え。あいさつするとこ?あいさつでいいの?

沖田さん「……教えてくれてありがとう、千鶴ちゃん」

さっきので来たんだ。あ、花咲いた。好感度上がった?

山南さんが失敗です沖田君お願いできますか?って言ったら頷いて。

沖田さん「安心して下さい。……きちんと、僕が介錯してあげますよ」

どゆこと!?刀抜いたよ!!千鶴が冗談ですよね?って聞いたら、

沖田さん「……君さ」

めっちゃ冷たく、

沖田さん「やめてくれないかな、そういうの……部外者は黙っててよ」

怖い!私だってって反論したら、

沖田さん「私だって、何?……君、新選組の一員にでもなったつもり?」

沖田さん「忘れたって言うならもう一度言ってあげるよ」

沖田さん「君は利用価値があるから生かしてるだけで、別に僕たちの仲間とかじゃない」

怖い、怖い、怖い!!好感度上がったんじゃないの!?めっちゃ怖いんだけど!!!

山南さん切って、山南さん倒れたよ。でも生きてるって、良かったねぇ。

気がついたら自分の部屋でした。

沖田さん「……手間がかかる子だよね、君って」

沖田さんが運んでくれたそうです。なんで山南さんといたのか聞かれました。

薬のこととか全部山南さんに聞いたの?って言われて頷いたら、

沖田さん「知る権利くらい認めてあげてもいいかな。本当なら、殺しちゃいたいとこだけど」

って怖いってば!ほんとに好感度上がってる!?

薬について教えてもらったけど、飲んだ平隊士の切腹するか、薬飲むかって選択肢ないじゃん!


夜が明けた。峠は越えて大丈夫だって。

うーわーー。伊東さん来たー…新八っつぁんが誤魔化せ左之って、

左之さん「あ?俺か?実は昨日――」

沖田さん「大根役者は出しゃばらないでくれるかな」

大根なんだ左之さん…

沖田さん「そういうことは、説明の上手な人に任せましょうねー」

なんか幼稚園児みたい…てゆーか割と大声で話してるけど伊東さん聞こえてないの?

一君「……伊東参謀がお察しの通り、昨晩、屯所内にて事件が発生しました」

一君が話せるところだけすらすら説明してったよ。すごいね、一君!今晩また話すって。

伊東さん消えて安心してたら山南さん来たよ!腕も治ったって。

山南さん、自分は死んだことにして【新撰組】束ねてくとか言ってるよ。

結局山南さんは死んだことにするから伊東派から隠れるためにも、屯所移転しなきゃって。

みんなの輪に入れなくてさみしーよー。


西本願寺に移転して3ヶ月経ったよ!え!?移動したの!?3ヶ月も経ったの!?

山南さんのところに行きました。どうでもいいことだけどここからイヤホンに変えていきなり山南さんに囁かれてちょっとびびった…

囁かれる!なんかぞわーってする!耳がーっ!イヤホン外せばいいんですけどね…

隣の部屋に叔父と従兄弟がいるから夜更かしばれるとヤバイ。

平助と巡察ですよ!!久しぶりって言ってるけど初めてですから!

平助だと囁かれても平気です。何故かって?「決まっているでしょう!愛の力です!!」byストーカーウサギ

あぁ、二章になって初めて出てきた平助かっこいい…父様の話になってー、

平助「江戸にあるおまえの家の場所聞いてたから、オレも立ち寄ってはみたんだけどな……」

え、家入ったの?入れるの?それとも玄関行って父様いるか確かめただけ?

沖田さん合流!今度将軍が京に来るんだって。なんか今日の平助くんは平助くんらしくないよー。ちょっと沖田に助けを求めてみた。

沖田さん「……けほっ……こほ」

咳してるぅぅうう!!!!!やばいよ結核だよ!沖田さん二章で既に病気だったの!?

なんて思ってたら女の子が浪士に絡まれてました。美人さんですね。助けなきゃ!

平助「わかってるって!千鶴、おまえはここで待――」

かっこよかったのに待――で止まっちゃった。話してる間に沖田さんが助けに行ってた。

新選組と分かって逃げ出したぜ、あいつら。捕まえなくていいんですか?の千鶴に、

沖田さん「どんな罪で?君は意外と過激だなあ」

これは笑う。さっきの美人さんは南雲薫さんだって。…正体知ってるけどスルー。

沖田さんに横に並ばされたよ。よく似てるって、そりゃf(自重

平助は全然似てないって言ってる。

沖田さん「いや、似てるよ。きっと、この子が女装したら、そっくりになると思うなあ」

本当はぎゃk(自重  薫さんは用事があるって去ってった。

平助「おいおい、ありゃ総司に気でもあるんじゃねーの?」

そう考える平助かわいいーっ!!…なんて言ってるけどアニメで見たとき私もそう思いました…

沖田さん「今のがそう見えるんじゃ、平助君は一生、左之さんとかに勝てないよね」

マジですか!?じゃあ卯月も勝てないなー。屯所に帰ったよー。


徳川第十四台将軍・徳川家茂公が上洛されるってよ。警護しろってさ。

警護に風邪気味だから沖田さん外してくれって、平助も調子悪いって。

土方さん「で、おまえはどうすんだ?」

みんなに後押しされて行くこと決めちゃったよ。

平助がいないなら残りたかったなー。

まぁ、警護の日千鶴はパタパタと伝令役を務めてましたよ。

そこに!来ました鬼!風間と九寿と不知火です。

なんでここに!?の千鶴。

不知火「あ? なんで、ってのが方法を言ってんなら、答えは簡単だ。……オレら【鬼】の一族には、人が作る障害なんざ意味を成さねぇんだよ」

九寿「そう。私たちはある目的のためにここに来た。君を探していたのです。雪村千鶴」

千鶴「……い、言ってる意味がよくわかりません。【鬼】とか、私を探してとか、……私をからかってるんですかっ!」

意味わかんないのは分かるけど、からかうって手込みすぎでしょ。

風間「……【鬼】を知らぬ?本気でそんなことを言っているのか?我が同胞ともあろう者が」

知らねーよ。同胞ってなんだよ。

九寿「君は――すぐに怪我が治りませんか?」

九寿「並の人間とは思えないぐらい――怪我の治りが早くありませんか?」

否定しようとしたら、

不知火「あァ?なんなら、血ぃぶちまけて証明したほうが早ぇか?」

怖ーよ!!言うこと物騒だな!でもって九寿はなんとなく好きだな〜。

風間が否定でも肯定でも行動は変わらんって。もし間違ってたらどーすんだよ。

風間「……多くは語らん。鬼を示す姓と、東の鬼の小太刀……それのみで、証拠としては充分に過ぎる」

雪村ってそんな大層なものだったの!?だから名前変換で苗字変えれなかったんだ。

風間「……言っておくが、おまえを連れていくのに、同意など必要としていない」

してよ!「聞けよ!俺の話もー!」by丈 このネタ分かる人いたら是非語り合いましょう!

風間「女鬼は貴重だ。共に来い――」

やだってば!捕まるっとその時!

左之さん「おいおい、こんな色気の無い場所、逢引きにしちゃ趣味が悪いぜ……?」

左之さんと一君来た!かっこいいね!土方さんも来たよ!

にらみ合って動かないみんなに加勢しようと小太刀に手を伸ばしたら、

山崎さん「副長たちの心配は無用だ」

おぉ、山崎さんまで!忍装束かっこいいねー。

山崎さんが屯所まで連れて帰ってくれるって。「私は……」

  この場に残る    屯所に戻る

屯所には平助がいるはず!屯所着いたー、山崎さんは副長の所へ戻るって。

山崎さん「今の屯所に、それほど隊士は残っていない。……沖田さんか藤堂さんの所に行くといい。恐らく、そこが最も安全だ」

「山崎さんの言った通り、沖田さんか平助君のところに行かないと……」

  沖田さん    平助君

もちろん平助!縁側に座ってる平助君発見。

平助「お?……千鶴?」

平助「って、なんで一人でここにいるんだよ!?……上洛の警護は終わったのか?」

いちいち平助はかっこいいし、可愛いね!終わってたらみんなで帰ってくると思うよー。

【同胞】って呼ばれたこと以外説明して、

平助「そりゃ大変な騒ぎになってたんだなぁ。……ま、ここにいる限り心配すんなって!オレが指一本触れさせねーから!」

わー、かっこいー…頼りになるね。

千鶴「でも平助君、調子が良くないんじゃ……?」

平助「あーいや……実はさ、違うんだよ。調子が悪いわけじゃなくて……」

平助「……ただ、警護に行きたくなかったんだ」

何故!?どうしたんだ、平助…

ややこしいけど幕府に仕えてる=天皇に仕えてるはずが、幕府の犬みたいになってるし、

幕府は外国勢力打ち払おうとしないしよく分かんなくなったんだって。…多分。

みんなで風間、九寿、不知火について話してるよー。

なんで千鶴を狙うのか心当たり聞かれたけど、【同胞】とか【小太刀】のことは言わなかった。

言っても信じてもらえないかもしれないし、自分が信じれないからだって。言えよ!

信じる信じないより、そう言われたことだろ。ばれて気まずくなったり、言わなかったことが原因で事態が悪化したらどうするんだ。

〔私は雪村千鶴、父様と母様の娘として生まれた、どこにでもいるようなごく普通の娘……。〕

母様って誰!?あの父様結婚してたの!?今母様は?

小太刀って母様の形見だったんだ…死んだのか。てか刀が形見ってどんな母様?


その日の屯所は、いつになく騒がしい雰囲気だった。あれからどんだけ経ったの?

あ、伊東さんが来た。

伊東「はあ……はあ……!じょ、冗談じゃありませんよ!まったく!」

なにが?聞いたらどうしたもこうしたもないって。

伊東「私がなんであんな野蛮人どもと同じ部屋で、肌をさらさなきゃならないのです!」

話がまったく分からん。更にどういうことか聞いたら医者が来てるんだって。隊士たちの健康診断だって、なるほど。

伊東「あのハゲ坊主!皆の前で私に服を脱げと仰るのよ!!拒んだら無理やり脱がそうとするし」

健康診断なんだから当たり前だろ。男なんだし減るもんでもねーだろ。

伊東「それに、あの隊士たちの態度!まったくなんて野蛮なんでしょう!」

また分からなくなったぞ。医者の名前は松本良順だって。誰?

松本先生は、私が京で最初に頼るつもりだった人だ。あぁ、あのいなかった先生か。

スチル登場。新八っつぁんと平助と左之さんと一君が上半身裸です。新八っつぁん、筋肉すげーな。

ぼーっとしてるような呆れてるような一君が可愛い。

よく見たら左之さんに切腹の傷跡あったよ。後ろに行くにつれ筋肉なくなってるけどそーゆーとこはやっぱちゃんとしてるなぁ。

先生に対して筋肉自慢をする新八っつぁん…

平助「新八っつぁんの場合、身体は頑丈だもん。診てもらうのは頭のほうだよなー」

すぐに問題ないから次って言われてる。もっとちゃんと見てくれって言ってるけど、問題ないならいいじゃん。

申し分ない健康体だって言われても、

新八っつぁん「そうじゃなくてよ!もっと他に見るところがあんだろ!」

一君「診察は診てもらうものであって、見せつけるものじゃない。さっさとどけ」

かっこいいなー、一君。これじゃあ確かに、伊東さんは逃げ出したくなっちゃうかもだって。

薬が切れたらしく、休憩だって、手伝ってくれって言われたよ。これで話が聞けるねー。

話そうとした瞬間近藤さん来たよ。松本先生は千鶴に会うために来たんだって。

近藤さんが手を回してくれたってナイス!松本先生も父様の居場所は知らないらしい。

父様が新撰組でやってたのは幕府の命令で【羅刹】を生み出す実験なんだって。

【羅刹】は鬼神の如き力と、驚異的な治癒能力を持つ人間のことだって。

【羅刹】を生み出したのは【変若水(おちみず)】って薬だって。山南さんが持ってた赤い液体だね。

西洋では【えりくさあ】、中国では【仙丹】って言うらしい。なんだそれは。えりくさあはFFとかに出てくるよね。

つまりは不老不死の霊薬みたいなものだとさ。…説明長ぇ!

結論、苦しむしそんないいものじゃないよね。なんで父様がそんなことを?

松本先生「だからこそ、良心の呵責に耐えかねた綱道さんはここを去ったんだろう」

本当に?本当にそうですか?あの薬は幕府が与えてくれた知恵だと言う近藤さんに、

あの計画は失敗で、幕府も見切りをつけてるはずって。酷いな幕府。そして人が良すぎるぜ近藤さん。

山南さん「部外者に文句を言われる筋合いはありません」

山南さん「我々は我々の裁量で、例の【薬】を有効に活用させて頂いています」

そうか!?言い争う山南さんと松本先生…近藤さんの仲裁でとりあえず終わって…

隊士の健康診断、怪我人、病人合わせたら隊士の三分の一ぐらいだって。多っ!

屯所を清潔にしろってさ。そんな汚かったんか…ってなわけで大掃除。

翌日、掃除の成果を見るために松本先生また来たよ。まあまあ綺麗になったって、まあまあなのか…

死ぬ気で頑張ったらしい、沖田さんは休んでたんだって。平助がずるいって言ってる。

沖田さん曰く、土方さんが過保護…らしい。つまり文句は土方さんに言え?

綺麗になると気持ちがいいから、これからは毎日掃除するかって会話の流れで、

新八っつぁんが平助に頼むって言い出した。

平助「なんでオレだけなのさ!?体力自慢の新八っつぁんが怠けてどうするんだよ」

ごもっともです。千鶴が私も手伝いますよ?って言ったら、

平助「お、そかそか。じゃあ、明日からふたりでがんろうなー!」

新八っつぁん「おいおい……ちょっとまてぇい!誰もやらねぇとは言ってないだろ?」

えー。平助とふたりで良かったのに…

土方「お? ……まだごみがあるじゃねぇか。ちょうどいい、捨ててこい新八」

犬みたい…でもナイス土方さん。沖田さんが松本先生と出てったよー。……どうしたんだろう……?

  沖田さんが心配    仕事に専念する

気になるけど狙いは平助だ。竹ぼうき持って外の掃除してるよー。

風間「……おまえは雑用をやらされているのか?」

風間来たー!警戒してたら今日は戦いに来たわけじゃないって。

父様と関わりがあるか確認しに来ただけらしい。関わってたらこんなところいねぇよ!

父様って言ったら父様なのかって言われた。それも知らないのに鬼だとか言ってたの?

土方さんに続き、左之さん、平助が来た。

平助「こいつに近づくんじゃねえ!」

が、めっちゃかっこよかった…

平助「千鶴、大丈夫か? 怪我してない?」

も優しくてかっこいいー!風間が人間を羅刹に変えるのはやめたほうがいいって。

土方さんたちは関係ない、信用できないって言ってるけどやめたほうがいいとは思う。

平助「ここはオレらの領分だ!ご託を並べてないで、とっとと帰れっての!」

やっぱ平助かっこよすぎやー。風間曰く弱い犬ほどよく吠える。うるさいわ!

風間「千鶴、綱道はこちら側にいる。意味はわかるな?おまえの父は幕府を見限ったと言うことだ」

ほんと父様はなにやってんだよー…まぁ風間は去ってったよ。色々聞かされて混乱してる。

中でも、一番気になるのは――。

  彼ら鬼の存在    私を狙う理由    父様のこと

迷ったけどとりあえずこれで。鬼ってなんなんでしょう?って言ったら、土方さんが普通の人間じゃないって。

鬼って言われたほうが納得がいくらしい。

その後も松本先生は新選組の面倒を見るために屯所に通ってくれてるみたい。

羅刹って名前を知ってから【新撰組】は【羅刹隊】って呼ばれ始めた。そっちのがしっくりくるし紛らわしくないもんね。


まぁしばらく経ってー、長州征伐したりしてたら、家茂公が亡くなった!

左之さんが嫌な予感がするってどうなるんだろうね。

家茂公亡くなってるし、いろんな負担あるし第二次長州征伐は幕府軍の大敗北で終わってしまった。

へい、一君と巡察だよー。一君がお店を改めてるとまたガラの悪い浪士が来たよ。

浪士が道にいた子供を蹴飛ばそうとして千鶴が止めようとしたとき!

お千ちゃん「やめなさいよ、見っともない!」

可愛い女の子が止めたよ!女の子に掴みかかろうとして、やっと千鶴が止めに入りました。

いつも思うけど千鶴ってなんかタイミング(?)が遅いよね。案の定浪士がまた切れます。

千鶴「……あなたがお国のために尽くそうという、高い志をお持ちなら」

千鶴「なぜ、か弱い女子供に暴力を振るおうとするのですか?」

千鶴「町人を守ってこその侍でしょう!」

かっこいいこと言うねー千鶴。町人も声援を送ってくれてるし。

刀を抜こうとした浪士に思わず目をつぶる。まぁ一君が来るでしょ。

浪士「――ぐえっ!!」

一君「……安心しろ、峰打ちだ」

やっぱり来てくれた。浪士は長州の残党かもしれないと屯所に連れてかれましたとさ。

一君「無茶をするな。何故、俺を呼ばない」

何故(なにゆえ)だって、かっこいー!女の子にも、

お千ちゃん「そうよ、無茶なことしちゃって!あんなの私一人でも大丈夫だったのに」

って言われた、大丈夫なんだ…でもお礼言ってくれたよ!

お千ちゃん「あなた、勇気があるのね。浪士相手に立ち向かうなんて普通できないわ」

あなたも立ち向かってましたよね!?

お千ちゃん「これも何かの縁だと思うし、女の子同士、仲良くしましょうね」

見破られて、動揺する千鶴。

一君「……見る者が見ればわかることだ。動揺するな」

見る者じゃなくても分かると思うんだけどな…お千ちゃんって言うんだって。

一君に男装そんなに分かりやすいですか?って聞いてみたら「さあな」って言われた。どっち?


またいつのまにやら日にちが変わったよ!近藤さんにお茶届けてまーす。

近藤さんが難しい顔してるよー、離れようとしたら、

近藤さん「……今、総司を松本先生に診せてるんだ」

ちょこちょことしか触れてなかったけどここに来てついに病気発覚!?どうか聞いたら、

近藤さん「まだ、なんとも……、なにか重い病気でなければいいのだが」

まだ分からんのかい!超重い病気だよ!!近藤さんが沖田さんになにかあったらあの人に申し訳ないって。あの人って誰?

近藤さん「京に来る前、総司の姉のミツさんからくれぐれもよろしく頼むと言われていてな」

近藤さん「ミツさんを怒らせたら、どんな目に遭わされるか……、想像するだけで恐ろしい」

そんなに怖いのか沖田さんの姉さんは、嫁姑(違う)問題は大丈夫か千鶴!

近藤さん「あの人と口喧嘩するくらいなら、不逞浪士十人を相手にした方がまだマシだと思えるほどだ」

そこまでか…見てみたいなー、沖田さんみたいな顔してんのかな。

土方さん「確かに、俺もあの人は苦手だ」

銀魂では両思いだったくせにぃ!!まぁ銀魂の話は置いといて、沖田さんに何かあった時どっちが伝えに行くか押し付けあってる…

結局、どっちが行ったんだろうね?

またなんか事件ですよー、三条大橋に立ててあった制札を抜いて鴨川に捨てた奴がいるんだって。

山南さんがおかしいし、羅刹はだんだん気性が荒くなってきてるって。

色々、心に引っ掛かってることは多いけど、特に私が気になっているのは……。

  制札のこと    羅刹のこと

とりあえず制札で…はい、新選組に【制札を警護せよ】って命令来たよー。

一日目は新八っつぁんで特に何も起こらなかったって。

二日目は左之さんで新八っつぁんが今日こそは何か起きるかもだって。

伊東「幕軍が長州藩ただ一藩に敗れたこの時世、不良浪士を斬って捨てたところで、何が変わるとも思いませんが……」

いちいちウザイなこの人は…左之さんも若干怒ってるし。なんか仲間集めてこそこそしてるらしいし。

時間だから左之さん、出発するよ。ついて行こうとしたら鬼からも狙われてるし夜の巡察にはつれてけないって言われた。

本当に事件起こったよー。土佐藩士八名の犯行だって。何人かは生け捕ったけど一度捕らえたのにもかかわらず逃げ切った奴がいるらしい。

逃したことについて左之さんは、【闇夜だったので、よく見えなかった】って。

捕まえたから、会津藩が報奨金くれるって。やほーい by宮田さん&子安さん

そして。みんなで【角屋】に来ました〜。報奨金で左之さんのおごりだって。

新八っつぁんのテンションがすごい上がってるよ!

平助「左之さん、ありがとよ!!今日は勘定を気にせず、好きなだけ飲ませてもらうからさ!」

久しぶりに出てきた平助可愛い!実際そんな久しぶりじゃないかもしれないけど書きながらプレイしてると時間がかかって…

きっれーな花魁さんが来た!君菊さんだって!

しばらく談笑タイム…

平助「さすが傷っ腹……いやいや太っ腹!」

しかしこれには笑った。ここでなんで逃がしたかの話題が出たよ!

左之さんにあの晩出かけたか聞かれた。左之さんがあぶないっつったのに出るわけないじゃん!

左之さん「いや、実はだな……。立て札を引っこ抜こうと土佐藩士を取り囲んだ時」

左之さん「おまえによく似た顔の女に邪魔されたせいで、包囲網が崩れちまったんだ」

薫さん?しんと静まり返った空気をなんとかしようと、新八っつぁんと平助が頑張ってる。私は……。

  複雑な気分    不思議な気分

普通は複雑な気分でしょ。沖田さんが狐憑きかもって、自分でも気付かず町を徘徊してるって怖っ!

信じそうな千鶴に冗談だって。そうじゃなきゃおかしいでしょ。ここから先は冗談じゃないって何!?

と思ったら薫さんの話題でした。そうは見えないっつったら人間見た目じゃないってまぁそうですよね。

もしそうだったらどうするんですか?に殺すよだって、沖田さんは殺すって普通に言うな…

いたたまれなくなって外に出ました。土方さんが来たよ!花咲いたーー!!うわーん土方さんの選択肢だったのか畜生!

ああ!スチルまで!!かっこいいけどさ!

新八っつぁん「よ〜し、盛り上がってきたな!そんじゃ左之、いつものやってくれ!いつもの!」

平助「来た来た来た!これがないと、左之さんと飲んでるって感じがしないんだよな!」

左之さん「ったく、しょうがねぇな。こんだけ期待されたら、やらねぇわけにもいかねぇか」

何!?何してるの!?めっちゃみたい!みんなのとこ戻って!

まだ土方さんと喋ってる…昔の話とか…それよりみんなが何してるのか見たい…

土方さん「薬箱抱えて行商してた俺が、刀を差して幕府に仕えるなんて」

薬箱!?そんな顔してそんな地味な職業だったの!?

新八っつぁん「く、苦しい……!左之、もうやめてくれ!笑いすぎて、息ができねぇっ……!」

左之さん「馬鹿野郎、てめぇが【やってくれ】って頼んどいて、途中でやめろってのはどういう了見だよ」

平助「左之さん、最高!もう一回! もう一回!」

ほんと何!?見たかったよー!!宴会は朝まで続いたってナレーションで終わっちゃったよ!


その年の暮れ。本当に時経つの早いな。

庭掃除してたら近藤さんが来た。落ち葉集めたので焼き芋しませんか?いいなー。焼き芋食べたい。

土方さんも来てー、次の将軍が一橋慶喜公に決まったって近藤さんが、あの幕府終わらした徳川慶喜公か…

家康公の再来って呼ばれてるほど英明な方なんだって。

慶喜公が将軍に就任してから二十日後天子様が崩御したよ!後を継いだのはまだ十五才なんだって若っ!




ここで二章終了ー。長ぇよ!!一章も長いと思ったのに…二章長すぎだろ!

三章…覚悟を決めねば…なんか唐突に二章が終わってびっくりしました。一体何章あるんだろう?

長い二章でした(−o−)

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